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私はスーパーウーマンではないし、スーパーウーマンになりたい訳でもない。

2023.03.31

長丁場の2月定例会が先週終わりました。

ちょうど5年前(2018年)の今頃の写真が出てきました。

当時の岩手県議会に産休はなく、欠席理由は「公務、疾病、出産、その他の事故」のみだったので、産前産後ではなく「その他の事故」扱い。

『次に続く若い女性議員のために!』

との想いで、県議の先輩方や県議会事務局と相談の上、労働基準法の産前産後休業を参考に(同様に)、産前6週間・産後8週間の期間内に開催される議会については欠席させて頂くことにし、5月中旬が出産予定日だったので、4月からの議会や公務を欠席することとした、5年前の2月定例会終了の3月末の写真。懐かしいです。

(その後、他県の女性議員の皆さんとの活動で、2021年に議員の産休期間について『産前6週(多胎妊娠の場合は14週)、産後8週』と議会規則に明記・改正できました涙)

それまで政治とは無関係だった32歳独身の私が議員になり、その間に結婚出産を経験してあっという間の12年。

自分らしさが全く出せない最初の頃から比べたら、いまは少しは自分らしさを出せるようになっただろうか。

この1年、議会でもプライベートでも辛かったり大変なこともありました。

私はスーパーウーマンではないし、スーパーウーマンになりたいとも思っていません。他県には居るけど、同じ感覚の同世代の女性議員が岩手県議会にも居たらなぁ…

時代に合わせてルールも変えていって良いのではと思っていますが、それが政治の世界では通用しないことが多いなあって、私は感じます。なぜなんだろう。

国は『社会全体の構造や意識を変える』と少子化対策でおっしゃっていますが、その議論をする構成員(議員や議会!)の構造や意識をまずは変えるべきでしょ、変える努力をまずはしてほしい!って思います。4歳児の子育て真っ最中の母としての私には、議会での議論に多様性が乏しかったり内容自体にズレを感じることも多々あります。

自分の中だけで踠いてばかりで、この1年ずっと日々の想いを溜め込んでしまった自分。

数日前急に思い立って逢った友人に

『あまり無理しすぎず、家族やまわりのひとも楽しんでいけるように頑張ろうね!』

とメッセージをもらい、そうだよね「みんなで楽しく」大切なことを想い出させてもらいました涙。

今日は今年度の最後の日か!

息子も最後の年少さんクラスだなあ。

子どもの成長は早いなぁ、あっという間だなぁ。

政治の世界の常識とスピード感には違和感ばかり。。

よーし!

大好きな桜と一緒に私も開花宣言(笑)!

お迎えに行ってこよう!

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