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備忘録ひとり決意

2023.05.17

金曜日の保育園のお迎えの時、いつもなら全部母ちゃんが持たされるかばんだけど、一つだけ『これはじぶんでもつのー』と言って、お家に着いたら『これはここにおいといてー』と息子。土曜日の朝『にちようびは、あした?』と聞かれ、そうだよって答えて。土曜日の夜も『きょうねたら、あしたはにちようび?』と聞かれ笑、そうだよって答えて。
日曜日の朝は、珍しく早起きしてきて、何やらごそごそ。『おかあさん(いつもはかあちゃんって呼んでるのに笑)、いつもおいしいごはんをつくってくれてありがとう』って言いながら、かばんから保育園で作ったプレゼントをくれた息子に号泣。
これまでも保育園で作ってくれたプレゼントをもらってはいたけれど、当日まで頑張って隠して(母ちゃんは知らないふり笑)、『おかあさん、ありがとう』って言ってくれたのは年中さんになって、母ちゃんになって初めてで、感動でした涙。

いつも早く早くと急がせてばかりだし、理不尽に怒ってばかりで、保育園で必要なものの準備も遅かったりするから、この前『母ちゃんいっつもダメだね。。』なんて寝かしつけの時にボソッと話したら、間髪入れずに『かあちゃんは、だめじゃないよ!』って怒りながら。そんなこと言ってくれるとも思ってもいないからビックリだったし、正直とても嬉しくて嬉しくて。

毎日が本当にあっという間すぎて、夜ご飯は何を食べさせよう、明日の準備は何だっけとか、目の前のことで精一杯で、自分が嫌になることばかりだけど、なぜか子どもに励まされるというか。自分が母ちゃんとして育てているという感覚より、いろんな方に助けられて、息子は勝手に育ってくれているような。
土曜日の朝は、母校見前中学校へ4年ぶりの体育祭に息子と応援にいって、午後に仕事だったのだけど、息子を父ちゃんにお願いして、少し早めに家を出て道具屋とraumへ。友人たちに偶然にもたくさん逢えて(みなさんありがとー涙)、とっても充実した久しぶりの自分時間で、1時間ほどだったけどされど1時間!、ものすごーく長く感じたー。父ちゃん、息子、ありがとう!

同じくこの前の日曜日は、難病が見つかって急逝した息子の親友(享年4歳)の1周忌法要でもありました。ちょうど1年前のこの日、病院から一時退院して我が家へ久しぶりに会いに来てくれた日でもありました。
1年があっという間。
今日は別件で岩手医大の小児科の先生たちにお声がけ頂きお逢いしてきました。日程は全くの偶然だったのだけど、必然だったのかもと今日になって勝手に思ったり。
雨が降っても、その合間から青空が見えていたり、
虹が見えたと思ったらすぐに見えなくなったり、
手に届くようで届かなかったり。
命が誕生すること、そして、生きるということも、当たり前のことではないということ。
じょうくん、ありがとう!

写真は日曜日。帰り道で寄った県民の森。
さて、お迎えにいってきます!

『当たり前の日常が、当たり前でもあるように』

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