こんにちは、吉田けい子事務所スタッフです。

６月26日(月)に第28回　けい子の青空サロンを開催しました。

今回は、盛岡市三ツ割の「サスティナブルスタジオモリオカ　ソノツヅキ」を会場に、「動物愛護」がメインテーマ。

ゲストに認定NPO法人もりねこの工藤幸枝さんをお迎えし、

５名の参加者さんとともに、動物と人の「命」について考える時間となりました。

【主な意見交換内容】

●高齢の方と犬・ネコの関係

（生きる意義、散歩で近所の方との元気の確認の機会）

●動物とのふれあいで癒される・セラピー

●ネコに対する気持ちが人への気持ちに（愛情も・その逆も）

●動物愛護と福祉・教育、企業やフリースクールとの連携

●保健所の実情、職員の対応・認識

●動物愛護センターの設置について

●動物愛護にあまり関心のない人に自分ごとにしてもらうには

もりねこ　工藤さんから

もりねこの工藤幸枝さんからは、普段のご活動の紹介とご意見をいただきました。

「ネコの問題は人の問題。

人の孤独であったり満たされない気持ちを動物に求めてしまい、

（多頭飼育など）社会問題にもなっています。

動物にとって優しいまちは、人にとっても優しいまち。

動物も人も同じひとつの『命』であることを伝えていきたいです。

今日は、さまざまなアイディアが皆さんから出て、

いろんな方とつながっていくことでこういう方法でなら突破できるかもと思えました」

けい子さんから

けい子さんは、

「動物愛護センターは、迷惑施設ではなく、

動物との出会いや命について考え、動物も人もハッピーになれる場所だと思います。

保健所に対しては、非公開ではなく、もっとオープンにして、みんなで育てようという意識を持ってもらえたら。

議員や団体さんが伝えていくのはもちろんですが、さまざまな立場の人に関わってもらうことで、動物愛護のみならず、教育、福祉、そして同じ命という視点で行政にやってもらえるようにしたいです」

と決意を新たにしました。

参加者さんのご感想（抜粋）

「動物愛護の心は教育が大事だと思いました。現在預かっているネコの譲渡先を探していきたいです」

「教育もだし、福祉大事。でも、それぞれで動いているとそれぞれになってしまうので、大きなことをするときには同じ志の人が１つとなって動かすのがいいのではないかと思うので、さまざまな方と連携がとれたらいいなと思います。今日参加して明るい兆しが見えてきた気がします」

「実情を知ることができて良かったです。愛情を持って動物を育てている仲間に今回の話を持ち帰って伝えることがまずは私の１歩だなと思います。世の中の立場の弱い人や動物たちが安心して暮らせるような世の中になったらいいなと思います」

「普段思っていることを誰に話せばいいのか、この場で話せて、他の方の想いや活動を聞けて良かった思いますし、今日の話し合いで出たことを自分の活動に活かしていきたいです」

「岩手で動物が好きという方が多いのに、動物愛護は遅れているというのが現状です。今日話し合ったことをぜひカタチにしていかねばと思いました」

ご参加いただいたみなさま、本当にどうもありがとうございました！

次回は、７月を予定しておりましたが

【未定】に変更いたします。

詳しいお知らせや参加者の募集は後日改めて行います。