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私の想いと実績② 政治のあり方

2023.08.17

【私の想いと実績②】
〜政治のあり方〜

4年前の選挙。
息子は1歳。
おっぱいをあげながらの選挙でした。
独身で1人の時の選挙と乳飲み子を抱えながらの選挙を
同じようにやること自体無理なはずなのに
でもそれまで通りやるしかなかった。
県内では前例もなかったし
誰も周りに教えてくれる人も頼る人も居なかったから。
案の定、選挙期間中はおっぱいは張って痛いし、
そのせいと疲労とで高熱が出て、途中病院へ行って半日ほどだけ休みました。
本当に大変でした、辛かった。

でもその経験があって良かったのだといまは思っています。
次に続く世代のためには
同じようなことを繰り返す訳にはいかない経験を私はしたから。
妊娠出産、小さい子どもを抱えながらでもできる選挙をしていかなくては
政治は変わらない。
子育てだけじゃない、病気や障がいを抱えながらでも、介護をしながらでも。
偏りすぎた性別や世代の人しか居ない議会だから
多様な声が反映されないし、政治がおかしくなるのだと、皆さんにも考えてもらえたら嬉しいです。

24時間戦うことを求められている政治の世界。
そんなんでは、一部の方しか挑戦できないです。
私のように、政党でもなく組織や団体に属してなくても、
地盤も看板も鞄もなくても、普通の人が挑戦できる環境をつくらなくては。
政治の世界こそアップデートしていかなくては。
議員や首長が変わっても変わらない部分があるから、仕組み自体を変えていきたい。

日本は政治経済分野で特に世界においていかれているし、
日本の中でも岩手県はさらに置いてけぼりです。
春の統一地方選挙。
首都圏などでは若い世代がたくさん候補者として挑戦していました。
岩手はどうでしょう。
無投票も増え、こんなんで良いのでしょうか。
岩手県の市町村議会の平均年齢は、男性70代、女性60代。
20代、30代の女性議員は岩手県で1人だけ。
(盛岡市議会議員の加藤麻衣さんが今期で市議引退)
32歳で初当選し、女性では県政初最年少で当選し、その後もいまだ私が最年少。
それで良いのでしょうか。
人口減対策は議会内こそ私は必要だと思います。
まずは市町村議会から
若い世代が議会の中で当事者として訴えられる環境をつくっていきたい。
挑戦を応援していきたい。

議会の中にいるといろんなことがあります。ありました。
見えない世界ですよね。
どんな議論をしているのか
本会議だけじゃなく委員会などもぜひ傍聴してみて欲しいです。
パワハラ、セクハラも、辛かった。
初めての子育ての私は、同じ子育て世代の女性からの圧力が正直一番辛かった。

私はこれまでの選挙でできていたことで
今回はできていないことがたくさんあります。
挨拶に来ないねとか、顔出さないねとも言われてしまいます。
実母が昨年秋に数ヶ月入院して以来、実母にもあまり負担をかけられない日々。
応援してくださる皆さんのご期待に添えないこともあって本当に申し訳ない気持ちです。
でも
夜の会合や土日含めて
家庭や子育て、日常の時間も大切にしながらでもやっていける環境をただただつくっていきたい。
普段の子育てや介護、日常を過ごしていないから、ピントのズレた支援策が生まれてしまうのだと。
政策や実績よりも、組織も時間もお金も潤沢な人が有利になる環境を変えていきたい。

焦りや不安もあるけれど
手放さなければ新しい道も開かない。
不自由さや理不尽やしがらみのない
旧態依然とした縛りから抜け出す挑戦。

また長文になってしまいました。。
読むの大変ですよね。。すみません。。
私は不器用すぎるし
全然強い人間ではありません。
そんな私にご理解とご支援をいただけたら嬉しいです。

息子を抱っこかおんぶの日々。
感謝の日々。

岩手県議会での実績はコメント欄へ。
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